仕事中に PC で文章を打ちながら、スマホのチャットやタブレットの資料にも返事をしたい。そのたびに別のキーボードやスマホの画面入力に持ち替えるのは手間です。ロジクールの K780 は、奥にスマホやタブレットを立てられる溝を備え、最大3台を切り替えて打てるテンキー付きのワイヤレスキーボードです。

ここでは、発売時の報道とメーカーの製品ページを突き合わせ、メリットとデメリットを両方整理します(2026年11月3日確認)。

K780 の仕様(公表値)

項目内容
接続Bluetooth、または Unifying USB レシーバー(付属)の2.4GHz ワイヤレス
切り替え最大3台(本体のキーで切り替え)
キー日本語配列・テンキー付き、パンタグラフ式、キーピッチ19mm
スタンドキーボード奥にスマホ・タブレットを立てる溝(ラバー製)
サイズ・重量幅380 × 奥行158 × 高さ8〜22mm、約875g
電池単4形乾電池2本、最長24か月(使用状況により異なる)
国内発売2016年7月1日

メリット・デメリット

メリット

  • スマホやタブレットを立てたまま打てる。 奥の溝に立てかけられるので、別のスタンドを用意しなくても画面を見ながら入力できます。

  • 最大3台を切り替えられる。 PC・スマホ・タブレットを登録しておき、キーで入力先を切り替えられます。

  • 接続方式を選べる。 Bluetooth に加えて Unifying レシーバーでもつなげるため、Bluetooth のないデスクトップPCでも使えます。

  • テンキー付きで横幅は抑えめ。 テンキーがありながら幅380mm に収まっています。

  • 電池が長持ち。 単4電池2本で最長24か月とされています。

デメリット

  • 重くて持ち運びに向かない。 約875g あり、カバンに入れて持ち歩く用途には向きません。

  • 溝は奥行きを取る。 スタンド部の分だけ奥行が158mm あり、奥行きの浅い机では圧迫感があります。

  • キーの形に慣れが要る。 丸みのあるキーとコンパクトな配置で、一般的な四角いキーに慣れた人は最初に打ち間違えることがあります。

  • 充電式ではない。 乾電池式なので、電池の買い置きが必要です。

  • 発売から年数が経っている。 2016年発売のモデルで、新しい Logi Bolt には対応しません。販売状況も時期によって変わります。

  • バックライトはない。 暗い部屋ではキーの刻印が見えにくくなります。

どんな人に向くか

向いているのは、机に据え置いて PC とスマホ・タブレットを1台のキーボードで打ち分けたい人です。持ち運びたい人には小型のマルチデバイスキーボード、打鍵感やバックライトを重視する人には上位モデルが合います。

切り替えの仕組みはキーボードのマルチペアリング(Easy-Switch)の違い、レシーバーの方式はLogi Bolt と Unifying の違いにまとめています。小型で持ち運べるモデルならロジクール K380s のレビュー、充電式でバックライト付きならロジクール MX Keys S のレビューが参考になります。スマホ用のスタンドを別に探すならデスク用スマホスタンドのおすすめも参考にしてください。

おすすめ製品の比較

製品名特徴こんな人向け
ロジクール K780端末を立てる溝・3台切り替え・テンキー付き机で PC とスマホを打ち分けたい人
ロジクール K380s小型・軽量の3台切り替えキーボード持ち運んで使いたい人
ロジクール MX Keys S充電式・バックライト付きの上位モデル打鍵感と機能を重視する人

1. ロジクール K780

購入前に確認したい点は次のとおりです。

1. 設置スペース。 幅380mm・奥行158mm を机に確保できるか
2. 立てる機器。 立てたいタブレットの大きさと重さが溝に収まるか
3. 接続。 Bluetooth と Unifying のどちらでつなぐか
4. 在庫。 発売から年数が経っているため、販売状況を確認する

価格は変動します。最新の価格と在庫は下のリンクから Amazon で確認してください。

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まとめ

ロジクール K780 は、スマホやタブレットを立てる溝を備え、最大3台を切り替えて打てるテンキー付きのワイヤレスキーボードです。弱点は、約875g と重く持ち運びに向かないこと、奥行きを取ること、乾電池式でバックライトがないこと、発売から年数が経っていることです。

机に据え置いて複数の機器を打ち分けたい人には合いやすく、持ち歩きや打鍵感を重視する人は別のモデルを選ぶのが無難です。仕様や価格は時期によって変わるため、購入前に最新の情報を確認してください。

※ 仕様は発売時の報道とメーカー製品ページの掲載情報にもとづきます。製品の仕様や価格は変更されることがあります。

出典

  • 週刊アスキー ロジクール K780 発表記事(2016年)(確認日 2026-11-03)

  • Logitech K780 Multi-Device Wireless Keyboard 製品ページ(確認日 2026-11-03)

  • ANA Mall ロジクール K780 商品ページ(確認日 2026-11-03)