ノートPCを持ってカフェや自宅の別の部屋で作業するとき、USB レシーバーを挿すポートが足りない、レシーバーをなくしそうで不安、という悩みはよくあります。ロジクールの M196 は、レシーバーを使わず Bluetooth だけでつなぐ、小さく軽いマウスです。
ここでは、発売時の報道とメーカーの製品情報、販売店の掲載仕様を突き合わせ、メリットとデメリットを両方整理します(2026年11月3日確認)。
M196 の仕様(公表値)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 接続 | Bluetooth Low Energy(USB レシーバーなし)、到達距離 約10m |
| センサー | 光学式、1,000dpi |
| ボタン | 3ボタン(左右クリック+ホイールクリック)、チルトなし |
| ホイール | 1行ずつ送るライン単位スクロール |
| サイズ・重量 | 幅60 × 奥行100 × 高さ38mm、76g(電池込み) |
| 電池 | 単三形乾電池1本、最長12か月(使用状況により異なる)、自動スリープあり |
| 対応OS | Windows、macOS |
| カラー | グラファイト、オフホワイト、ローズ |
| 国内発売 | 2024年11月14日(発売時のオンラインストア価格 1,430円・税込) |
メリット・デメリット
メリット
- USB ポートを使わない。 Bluetooth で直接つなぐため、USB-C しかないノートPCでも変換アダプターなしで使えます。レシーバーをなくす心配もありません。
- 小さくて軽い。 76g で、ノートPCと一緒にカバンに入れても負担になりにくいサイズです。
- 左右対称で利き手を選ばない。 右手でも左手でも同じように持てます。
- 手に取りやすい価格帯。 発売時のオンラインストア価格は1,430円(税込)で、予備や持ち出し用の2台目にしやすい製品です。
- 環境配慮。 プラスチック部品の一部に再生プラスチックを使い、パッケージにも FSC 認証の紙素材を使っています。
デメリット
- ボタンが3つだけ。 「戻る」「進む」のサイドボタンがなく、ブラウザーや資料の行き来をマウスで済ませたい人には物足りません。
- 2.4GHz レシーバーでは使えない。 Bluetooth のない古いデスクトップPCでは、別途 Bluetooth アダプターが必要です。
- 複数台の切り替えボタンがない。 つなぎ先を切り替えるたびにペアリングし直す必要があり、PC とタブレットを頻繁に行き来する使い方には向きません。
- 電池の持ちは控えめ。 最長12か月で、同じ単三1本の上位モデルと比べると交換の間隔は短めです。
- 長時間の作業では小ささが気になることも。 幅60mm・高さ38mm と小ぶりで、手の大きい人が一日中使うと疲れやすい場合があります。
- クリック音の静音化はうたっていない。 静かな場所で使うなら、静音クリックのモデルのほうが安心です。
どんな人に向くか
向いているのは、ノートPCに持ち歩き用のマウスを1つ足したい人、USB ポートをふさぎたくない人です。サイドボタンや複数台の切り替えを使いたい人、デスクで一日中握るメインのマウスを探している人は、上位モデルを選ぶほうが満足しやすいでしょう。
接続方式の違いはBluetooth と 2.4GHz レシーバーのマウスの違い、電池式と充電式の違いはマウスの充電式と乾電池式の違いにまとめています。クリック音を抑えたいならロジクール M240 のレビュー、複数台を切り替えたいならロジクール POP MOUSE M370 のレビューが参考になります。
おすすめ製品の比較
| 製品名 | 特徴 | こんな人向け |
|---|---|---|
| ロジクール M196 | Bluetooth 接続・76g・左右対称の3ボタン | 持ち出し用の軽いマウスが欲しい人 |
| ロジクール M240 | 静音クリック、Bluetooth 接続 | 静かな場所で使いたい人 |
| ロジクール POP MOUSE M370 | 静音クリック、複数台の切り替え | PC とタブレットを行き来する人 |
1. ロジクール M196
購入前に確認したい点は次のとおりです。
1. 接続。 使う PC に Bluetooth があるか(デスクトップPCは要確認)
2. ボタン。 サイドボタンなしの3ボタンで足りるか
3. 大きさ。 幅60mm の小ぶりな形が手に合うか
4. 色。 グラファイト・オフホワイト・ローズで型番が異なる
価格は変動します。最新の価格と在庫は下のリンクから Amazon で確認してください。
まとめ
ロジクール M196 は、レシーバーを使わず Bluetooth でつなぐ、76g の小さく軽いマウスです。弱点は、3ボタンでサイドボタンがないこと、2.4GHz レシーバーや複数台の切り替えに対応しないこと、電池の持ちが最長12か月と控えめなことです。
持ち歩き用やサブのマウスとしては扱いやすく、メインで長時間使うなら多機能・静音のモデルと比べて選ぶのが無難です。仕様や価格は時期によって変わるため、購入前に最新の情報を確認してください。
※ 仕様は発売時の報道と販売店・メーカーの掲載情報にもとづきます。製品の仕様や価格は変更されることがあります。
出典
- 電ファミニコゲーマー ロジクール M196 発売記事(2024年10月29日)(確認日 2026-11-03)
- ケーズデンキ オンラインショップ M196 製品ページ(確認日 2026-11-03)
- Logitech M196 Bluetooth Mouse 製品情報(販売代理店掲載)(確認日 2026-11-03)