テンキーは欲しいけれど、フルサイズのキーボードを置くとマウスの場所が足りない。在宅ワークのデスクでよくある悩みです。ロジクールの MK470 は、テンキー付きのまま横幅を詰めた薄型キーボードと、平たいマウスを組み合わせたワイヤレスのセットです。
ここでは、発売時の報道とメーカーの製品ページを突き合わせ、メリットとデメリットを両方整理します(2026年11月2日確認)。
MK470 の仕様(公表値)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 接続 | 2.4GHz ワイヤレス(付属の USB レシーバー)、到達距離 約10m |
| キーボード | 日本語配列、テンキー付きのコンパクト配列、ロープロファイルのシザー式キー、FN ショートカット12個 |
| キーボードのサイズ・重量 | 幅374 × 奥行144 × 高さ21mm、558g |
| マウス | 薄型の左右対称デザイン、1,000dpi、3ボタン |
| マウスのサイズ・重量 | 幅59 × 奥行107 × 高さ26.5mm、100g |
| 静音 | 静かなキーボード、マウスはクリック音を約90%低減(メーカー試験) |
| 電池寿命 | キーボード 最長36か月、マウス 最長18か月 |
| 国内発売 | 2023年1月26日 |
メリット・デメリット
メリット
- テンキー付きなのに横幅が短い。 幅374mm に収まり、一般的なフルサイズより机の上でマウスを動かす余裕が生まれます。
- 薄くて手首を反らしにくい。 ロープロファイルのシザー式キーで、ノートPCに近い感覚で打てます。
- 入力の音が控えめ。 静かなキーボードと、クリック音を抑えたマウスの組み合わせで、会議中や夜の作業でも使いやすい構成です。
- 電池交換の手間が少ない。 キーボードは最長36か月、マウスは最長18か月とされています。
- 見た目がすっきり。 平たいマウスとの組み合わせで、デスクの見た目を整えたい人にも合います。
デメリット
- マウスはシンプル。 3ボタン・1,000dpi で、「戻る」「進む」のサイドボタンはありません。ボタン操作を多用する人には物足りません。
- 薄型マウスは手が疲れることも。 高さ26.5mm と低く、手のひら全体を乗せて持つ人には握りにくく感じることがあります。
- キー配列がコンパクト。 テンキーまわりを詰めた配置のため、フルサイズに慣れた人は最初に打ち間違えることがあります。
- 打鍵感は浅め。 シザー式の薄いキーは、深いストロークのキーボードが好みの人には合いにくい場合があります。
- USB-A ポートを使う。 付属レシーバーでつなぐため、USB-C しかないノートPCでは変換アダプターが必要です。
どんな人に向くか
向いているのは、テンキーを使いつつデスクを広く使いたい、薄型キーボードの打ち心地が好きな人です。サイドボタンなど多機能なマウスが欲しい人や、深い打鍵感を好む人は別の構成のほうが合います。
薄型キーボードの選び方はデスク向けスリムワイヤレスキーボードのおすすめ、キーの高さの違いはロープロファイルキーボードの高さの違いにまとめています。フルサイズでテンキー付きの静音セットならロジクール MK295 のレビュー、キーボードの大きさの比較はキーボードのフル・テンキーレス・60%の違いが参考になります。
おすすめ製品の比較
| 製品名 | 特徴 | こんな人向け |
|---|---|---|
| ロジクール MK470 | 薄型・テンキー付きで幅374mm、薄型マウス付き | デスクを広く使いたい人 |
| ロジクール MK295 | 静音のフルサイズキーボード+マウス、耐水設計 | 入力音を抑えたい人 |
| ロジクール MX Keys S | 充電式の薄型キーボード、複数機器の切り替え | 仕事用に上位モデルを選びたい人 |
1. ロジクール MK470
購入前に確認したい点は次のとおりです。
1. 配列。 テンキーまわりを詰めたコンパクト配列に慣れられるか
2. マウス。 3ボタン・薄型のマウスで足りるか
3. 端子。 PC に USB-A ポートの空きがあるか
4. 色。 グラファイトやオフホワイトなど、型番ごとに色が異なる
価格は変動します。最新の価格と在庫は下のリンクから Amazon で確認してください。
まとめ
ロジクール MK470 は、テンキー付きのまま幅374mm に収めた薄型キーボードと、平たいマウスを組み合わせたワイヤレスのセットです。弱点は、マウスが3ボタン・1,000dpi とシンプルで薄いこと、コンパクト配列に慣れが要ること、打鍵感が浅めで USB-A のレシーバーを使うことです。
テンキーを使いながらデスクを広く使いたい人には合いやすく、多機能なマウスや深い打鍵感を求める人は別のモデルを選ぶのが無難です。仕様や価格は時期によって変わるため、購入前に最新の情報を確認してください。
※ 仕様は発売時の報道とメーカー製品ページの掲載情報にもとづきます。製品の仕様や価格は変更されることがあります。
出典
- PC Watch ロジクール MK470 発表記事(2023年1月)(確認日 2026-11-02)
- テクノエッジ ロジクール MK470・K580 発表記事(2023年1月12日)(確認日 2026-11-02)
- Logitech MK470 Slim Wireless Combo 製品ページ(確認日 2026-11-02)