ミニPCをリビングのテレビにつないだり、デスクの上をできるだけすっきりさせたりしたいとき、キーボードとマウスを別々に置くのは意外と場所を取ります。そこで候補になるのが、キーボードの右側にタッチパッドを組み込んだロジクールの K400 Plus(型番 K400pBK)です。
ここでは、メーカーの発表内容と販売店・報道の掲載仕様を突き合わせ、メリットとデメリットを両方整理します(2026年11月1日確認)。
K400 Plus の仕様(公表値)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | K400pBK |
| 接続 | 2.4GHz ワイヤレス(USB レシーバー) |
| 到達距離 | 最大10m |
| 配列 | 日本語84キー(テンキーなし) |
| キーピッチ・ストローク | 18.8mm / 2.7mm |
| キースイッチ | メンブレン |
| タッチパッド | 本体右側、マルチタッチ対応(スクロール・ズームなど) |
| 電源・電池寿命 | 単三形乾電池2本、最大18か月 |
| サイズ | 幅354 × 奥行140 × 高さ23mm |
| 重量 | 約380g(国内発表時の表記) |
| 対応OS | Windows、Android、Chrome OS |
| 国内発売 | 2015年6月 |
メリット・デメリット
メリット
- マウスなしで操作が完結する。 タッチパッドが本体に入っているため、1台でカーソル操作と文字入力ができます。ソファやベッドからテレビにつないだPCを操作する用途に向きます。
- 離れた場所からでも使いやすい。 到達距離は最大10mとされ、テレビとソファの距離でも届きやすい設計です。
- 電池交換の手間が少ない。 単三形乾電池2本で最大18か月とされ、前モデルより長くなっています。
- キーの大きさは標準的。 キーピッチ18.8mmで、小型キーボードにありがちな窮屈さを抑えています。
- 複数OSに対応。 Windows に加えて Android や Chrome OS でも使えるとされています。
デメリット
- テンキーがない。 数字の入力が多い表計算の作業には向きません。必要なら別売りのテンキーを足すことになります。
- 打鍵感は軽め。 メンブレン構造でストロークは2.7mmです。長文を打つと、しっかりしたキーボードとの差を感じやすくなります。
- タッチパッドは大きくない。 細かい範囲選択やドラッグは、マウスやトラックボールのほうが楽な場面があります。
- Bluetooth には対応しない。 USB レシーバー接続のため、USB ポートがない機器では使えません。
- バックライトはない。 暗い部屋で使うと、キーの印字が見えにくくなります。
どんな人に向くか
向いているのは、テレビにつないだPCやミニPCを、手元の1台で手軽に操作したい人です。デスクで長時間の文章入力や表計算をする人は、テンキー付きのキーボードとマウスの組み合わせのほうが合います。
同じロジクールの手頃なフルサイズ機はロジクール K295 のレビュー、無線方式の違いはキーボードの有線・2.4GHz・Bluetoothの違いにまとめています。テレビ横に置く小さなPCは在宅ワーク向けミニPCのおすすめ、数字入力の補い方はBluetoothテンキーのおすすめ、電池の運用はワイヤレスマウス・キーボードのエネループ運用が参考になります。
おすすめ製品の比較
| 製品名 | 特徴 | こんな人向け |
|---|---|---|
| ロジクール K400 Plus | タッチパッド一体型、最大10m、単三2本で最大18か月 | テレビPCをソファから操作したい人 |
| ロジクール K295 | 静音のフルサイズ、テンキー付き | デスクで数字入力も多い人 |
| ロジクール Pebble Keys 2 K380s | 薄型コンパクト、Bluetooth でマルチデバイス | タブレットやスマホとも使い分けたい人 |
1. ロジクール K400 Plus
購入前に確認したい点は次のとおりです。
1. 数字入力。 テンキーなしで困らないか
2. 接続先。 USB レシーバーを挿せるポートがあるか(Bluetooth 非対応)
3. 操作の細かさ。 タッチパッドで足りるか、マウスを併用するか
4. 使う場所。 暗い部屋で使うことが多いか(バックライトなし)
価格は変動します。最新の価格と在庫は下のリンクから Amazon で確認してください。
まとめ
ロジクール K400 Plus は、マルチタッチ対応のタッチパッドと日本語84キーを1台にまとめたワイヤレスキーボードです。最大10mの到達距離と、単三電池2本で最大18か月という電池寿命が特長です。弱点は、テンキーがないこと、メンブレンで打鍵感が軽めなこと、Bluetooth とバックライトに対応しないことです。
テレビにつないだPCを1台で操作したい人には合いやすく、デスクでの長文入力が中心の人は別のキーボードとマウスを選ぶのが無難です。仕様や価格は時期によって変わるため、購入前に最新の情報を確認してください。
※ 仕様はメーカーの発表内容と販売店・報道の掲載情報にもとづきます。製品の仕様や価格は変更されることがあります。
出典
- ロジクール K400 Plus 発表資料(GDM 掲載、2015年6月)(確認日 2026-11-01)
- 週刊アスキー K400 Plus 発売記事(確認日 2026-11-01)
- ツクモ K400pBK 商品ページ(確認日 2026-11-01)