ノートPCの内蔵カメラは画質が物足りないけれど、Web会議のために高いカメラを買うほどでもない。デスクトップPCが机の下にあって、短いケーブルのカメラでは画面の上まで届かない。ロジクールの C505 は、そうした人向けに出た、2m の長いケーブルを備えた手頃な720pウェブカメラです。

ここでは、発売時の報道とメーカーの製品ページを突き合わせ、メリットとデメリットを両方整理します(2026年11月4日確認)。

C505 の仕様(公表値)

項目内容
解像度HD 720p / 最大30fps
視野角対角60度
フォーカス固定
明るさ補正自動(RightLight 2)
マイクノイズリダクション付きマイク内蔵、最大3m の集音
接続USB Type-A、ケーブル長2m
取り付けユニバーサルクリップでモニターのベゼルや棚に固定
重量約75g
国内発売2020年11月19日

メリット・デメリット

メリット

  • ケーブルが2m と長い。 机の下に置いたデスクトップPCからでも、モニター上まで余裕をもって配線できます。

  • 挿すだけで使える。 USB でつなぐだけで、Web会議アプリのカメラとして選べます。

  • マイク内蔵で最大3m を集音。 ヘッドセットがなくても、少し離れた位置からの声を拾えるとされています。

  • 明るさを自動で補正。 部屋が暗めでも顔が暗く沈みにくいよう補正されます。

  • 軽くて付けやすい。 約75g で、クリップでモニターのベゼルに載せられます。

デメリット

  • フルHD に対応しない。 720p までなので、資料や手元を細かく映したい用途や、大きな画面で見られる場面では粗さが出ます。

  • 固定フォーカス。 距離に合わせてピントを合わせ直す機能がなく、手元の書類や商品をカメラに近づけて見せる用途には向きません。

  • 視野角は対角60度と狭め。 1人で映るには十分ですが、複数人を横に並べて映すのは難しいです。

  • プライバシーシャッターがない。 使わないときにレンズを隠したい場合は、別売りのカバーが必要です。

  • ケーブルは本体から外せない。 長さを変えたい場合も交換できません。

  • マイクは1つ。 内蔵マイクは手軽ですが、雑音の多い部屋では専用マイクやヘッドセットのほうが聞き取りやすくなります。

どんな人に向くか

向いているのは、1人で参加するWeb会議が中心で、ノートPCの内蔵カメラより少し良い映りを手頃に用意したい人です。資料を映したい人、フルHDで映りたい人は上位モデルが合います。

フォーカスの違いはウェブカメラのオートフォーカスと固定フォーカスの違い、視野角の選び方はウェブカメラの視野角の選び方にまとめています。より安いモデルならロジクール C270n のレビュー、フルHDならロジクール C920n のレビュー、レンズを隠すならウェブカメラカバーのおすすめも参考にしてください。

おすすめ製品の比較

製品名特徴こんな人向け
ロジクール C505720p・2m ケーブル・最大3m 集音マイクPCから離れた位置に付けたい人
ロジクール C270n720p・より手頃な入門モデルとにかく安く用意したい人
ロジクール C920nフルHD・オートフォーカス映りの細かさを重視する人

1. ロジクール C505

購入前に確認したい点は次のとおりです。

1. 解像度。 720p で足りるか、フルHD が必要か
2. 映し方。 顔だけでよいか、手元の資料も映したいか
3. 設置。 モニターのベゼルにクリップで載せられるか
4. 型番。 法人向けの C505e など、似た型番の別モデルがある

価格は変動します。最新の価格と在庫は下のリンクから Amazon で確認してください。

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まとめ

ロジクール C505 は、2m の長いケーブルと最大3m を集音するマイクを備えた、手頃な720pウェブカメラです。弱点は、フルHD に対応しないこと、固定フォーカスで手元を映しにくいこと、視野角が狭めなこと、プライバシーシャッターがないことです。

1人のWeb会議で内蔵カメラより良い映りが欲しい人には合いやすく、資料を映したい人や画質を重視する人は上位モデルを選ぶのが無難です。仕様や価格は時期によって変わるため、購入前に最新の情報を確認してください。

※ 仕様は発売時の報道とメーカー製品ページの掲載情報にもとづきます。製品の仕様や価格は変更されることがあります。

出典

  • GDM(エルミタージュ秋葉原)ロジクール C505 発表記事(2020年11月)(確認日 2026-11-04)

  • Logitech C505 HD Webcam 製品ページ(確認日 2026-11-04)