Brio 500はどんなウェブカメラか

Logicool(ロジクール)Brio 500 は、2022年10月に国内で発売されたフルHDのウェブカメラです。プライバシーシャッターを内蔵し、明るさの自動補正や、カメラを下に向けて机の上を映す「Showモード」など、在宅ワークのWeb会議を意識した機能をそろえています。カラーはグラファイトとオフホワイトなどがあります。

上位のMX Brioが4Kに対応するのに対し、Brio 500 はフルHDまでのモデルです。この記事では、メーカーと販売店の公表情報、国内外のレビューで確認できた内容をもとに、購入前に知っておきたい点を整理します。

Brio 500 の主な仕様

  • 解像度: 1080p/30fps。720pでは60fpsに対応(海外レビューによる)

  • センサー: 4MP

  • 視野角: 65°/78°/90°の3段階。Logi Tune で切り替える

  • プライバシーシャッター: 内蔵。本体右端を回して開閉する

  • 明るさ補正: RightLight 4(暗い部屋や逆光でも明るさを自動調整)

  • 自動フレーミング: RightSight(Logi Tune が必要。ChromeOS では Logi Tune を使えない)

  • マイク: ノイズ低減マイクを内蔵

  • 接続: USB-C(ケーブル付属)。マウントクリップが付属

購入前に知っておきたいデメリット

解像度は1080p/30fpsまで

Web会議の多くは配信側で解像度が抑えられるため、1080pで足りる場面は多いものの、4K で録画したい人や、高解像度で画面を切り出したい人には物足りません。海外の専門レビューでも、1080p止まりである点が短所に挙がっています。フレームレートの違いが気になる場合はウェブカメラの30fpsと60fpsの違いも参考にしてください。

マグネット式マウントの固定感

モニター上部に載せるマウントはマグネットで本体を固定する方式です。海外のレビューでは、取り付けが常にしっかりしているとは言えないという指摘があります。カメラに触れる機会が多い人や、モニターを頻繁に動かす人は注意が必要です。

機能を使い切るにはLogi Tuneが必要

視野角の切り替えや自動フレーミングには、専用ソフトの Logi Tune が必要です。マウスやキーボードの設定に使う Logi Options+ とは別のソフトのため、ロジクール製品をまとめて設定したい人には手間に感じられます。海外レビューでもソフトの使い勝手は短所に挙がっています。

ChromeOSでは一部機能が使えない

Logi Tune は ChromeOS に対応していないため、Chromebook では視野角の切り替えや自動フレーミングを細かく設定できません。

USB-C接続のため、古いPCでは変換が要る

接続は USB-C です。USB-A しかないデスクトップPCにつなぐ場合は、変換アダプターなどの用意が必要になります。

Brio 500 のメリット

  • プライバシーシャッターを内蔵しており、別売りのカバーを貼らずにカメラを物理的にふさげる

  • 視野角を3段階で選べる。1人なら65°、背景まで映したいなら90°と使い分けられる

  • Showモードで、カメラを下に向けると机の上の資料や手元を映せる

  • RightLight 4 により、窓を背にした逆光の部屋でも顔が暗くなりにくい

  • ノイズ低減マイクを内蔵し、ヘッドセットなしでも会議に参加しやすい

ほかのウェブカメラとの比較

製品名解像度特徴こんな人向け
Logicool Brio 5001080p/30fpsシャッター内蔵、視野角3段階、ShowモードWeb会議中心で、手元も映したい人
Logicool MX Brio4K/30fps大型センサー、4K録画録画や配信の画質にこだわる人

視野角の選び方はウェブカメラの視野角の選び方で詳しく解説しています。

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選び方のポイント

1. 用途を決める。 Web会議だけなら1080pで足りることが多い。録画や配信も考えるなら4Kモデルも比較する
2. 映す範囲を考える。 背景を見せたくない人は狭い視野角を選べるモデルが便利
3. PCの端子を確かめる。 USB-C接続のため、USB-Aしかない場合は変換を用意する
4. OSを確認する。 Chromebookでは専用ソフトによる細かい設定ができない

まとめ

Logicool Brio 500 は、プライバシーシャッター・視野角の切り替え・Showモード・明るさ自動補正をそろえた、Web会議向けのフルHDウェブカメラです。一方で解像度は1080p/30fpsまでで、マウントの固定感やソフトの分かれ方に不満の声もあります。Web会議が中心で、手元の資料も見せたい人に向いています。価格・在庫は変動するため、最新の情報はAmazonの商品ページでご確認ください。

参考にした情報

  • ロジクール公式「Brio 500」製品ページ 確認日 2026-10-17

  • GDM(エルミタージュ秋葉原)BRIO 500 発表記事(2022-10-07) 確認日 2026-10-17

  • ツクモ/ケーズデンキ 商品ページ(C940GR/C940OW) 確認日 2026-10-17

  • Tom's Hardware/T3「Logitech Brio 500 review」 確認日 2026-10-17

  • CyberShack「Logitech Brio 500 review」 確認日 2026-10-17