会議の開始準備、画像編集のショートカット、配信の切り替え。毎日同じ操作を繰り返していると、キーボードの組み合わせ操作が地味な負担になります。
Elgato Stream Deck MK.2 は、液晶付きのキーにショートカットやマクロを登録できるデスク用デバイスです。もとは配信者向けの製品ですが、在宅ワークの定型作業にも使えます。ここではElgatoの技術仕様ページと、価格.comなどに載っているレビューの記載を突き合わせて、デメリットを先に整理します。
Stream Deck MK.2 の仕様
下の数値はElgato公式の技術仕様ページと、レビュー記事の記載を照合したものです(2026年10月20日確認)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| キー | 液晶キー15個(着脱式フェイスプレート) |
| 寸法 | 約118×84×25mm(スタンドなし) |
| 重量 | 約145g(スタンドなし)、約270g(スタンド装着時) |
| 接続 | USB 2.0、USB-C to USB-Cケーブル付属(約150cm。以前の出荷分はUSB-C to USB-Aケーブル) |
| 対応OS | Windows 10以降、macOS 10.15以降 |
| 付属品 | 本体、デスクスタンド、ケーブル、クイックスタートガイド |
メリット・デメリット
メリット
- 液晶キーにアイコンや名前が表示されるので、何を割り当てたかを見て確認できる
- 複数の操作を1つのキーにまとめられ、作業開始時の準備などを自動化できる
- 開いているソフトに応じてキーの内容を自動で切り替えられるとレビューで紹介されている
- 価格.comのレビュー評価は4.48(8件)と高めで、機能性と操作の滑らかさが評価されている
デメリット
- ダイヤルがない。 ブラシサイズや拡大縮小のような細かい連続操作には向かないと、レビューで指摘されている
- 配置が完成するまで時間がかかる。 最初から多く登録すると迷いやすく、よく使う機能から少しずつ増やすのが向くとされている
- ショートカットを登録する下準備が必要で、買ってすぐ便利になるわけではない
- 価格は安くないというレビューがある
- 公式の対応OSはWindowsとmacOSのみで、それ以外の環境は想定されていない
どんな人に向くか
向いているのは、同じ操作を毎日何度も行う人です。会議ツールのミュートやカメラ切り替え、決まったアプリの一括起動など、手順が決まっている作業ほど効果が出ます。
向かないのは、次の人です。
- 細かい連続調整(ブラシ、タイムラインなど)が中心の人
- 設定に時間をかけたくない人
- ショートカットをキーボードだけで十分に使いこなせている人
同じ系統の製品として、ロジクール MX Creative Consoleはダイヤルを備えています。キーボード側の効率化はロジクール MX Keys Sの記事も参考になります。Web会議のミュート操作に絞った使い方はStream Deckで会議のミュートを物理ボタンにする方法で紹介しています。
おすすめ製品の比較
1. Elgato Stream Deck MK.2
購入前に確認したい点は次のとおりです。
1. 使うPCのOS。 公式にはWindows 10以降、macOS 10.15以降が対応OS
2. ダイヤル操作が必要か。 必要なら別の製品を検討する
3. 設置場所。 スタンド装着時は約270gで、机の上に約118×84mm程度の場所が要る
4. PC側のUSB端子。 付属ケーブルはUSB-C to USB-C。PC側がUSB-Aしかなければ変換が要る
価格は販売店や時期で変わります。最新の価格と在庫は、下のリンクから Amazon で確認してください。
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まとめ
Stream Deck MK.2 は、定型操作を1キーにまとめて時短したい人向けのデバイスです。液晶キーで割り当てを見分けやすい点は魅力ですが、ダイヤルがないことと、配置づくりに手間がかかる点は先に知っておきたい部分です。
まず3〜5個の定型操作から登録してみる、と決めておくと、買ってから使わなくなる事態を避けられます。
※ 仕様は公式ページ・価格比較サイト・レビュー記事の記載にもとづきます。製品の仕様や価格は変更されることがあるため、購入前に最新の情報をご確認ください。
出典
- Elgato公式ヘルプ「Elgato Stream Deck MK.2 Technical Specifications」確認日 2026-10-20
- 価格.com「STREAM DECK MK.2 レビュー・評価」確認日 2026-10-20
- cremu「Elgato Stream Deck MK.2」レビュー 確認日 2026-10-20