CPUスタンドおすすめとは?
デスクトップPCを床に直置きしていると、ホコリを吸い込む、掃除のたびに動かせない、ケーブルが床を這って絡む、といった問題が積み重なります。CPUスタンドは、PC本体を床から数センチ浮かせて載せる台です。多くはキャスター付きで、掃除のときに片手で引き出せます。
選ぶときに見る数字は3つだけです。耐荷重(載せるPCの実重量に足りるか)、幅(PCケースの横幅が収まるか、調整できるか)、キャスターとストッパー(動かせるか・止められるか)。ここを外さなければ、あとは素材の好みの問題になります。
メリット・デメリット
メリット
- 吸気口が床から離れる: 底面や側面から吸気するケースで、床のホコリを直接吸い込みにくくなる。
- 掃除が一度で終わる: キャスター付きなら、PCを持ち上げずに引き出して足元を掃除できる。
- 配線が床から浮く: 電源やLANのコネクタ位置が上がり、ケーブルが床に溜まりにくくなる。
- 結露や水濡れのリスクを下げる: 床の冷えや、こぼした飲み物の被害を直接受けにくくなる。
デメリット
- 設置面積は減らない: 足元のスペースそのものが空くわけではない。デスク下が狭い場合は、幅と奥行きを実測してから買う。
- 背の高いPCは重心が上がる: キャスターで動かせるぶん、フルタワーなど背の高いケースはぐらつきに注意が要る。ストッパー付きを選ぶ。
- 重量オーバーは危険: 耐荷重は必ず確認する。水冷やフルタワー構成では20kgを超えることもある。
- 幅固定タイプは買い替えると使えないことがある: 次のPCが太いと入らない。幅調整式のほうが長く使える。
おすすめ製品の比較
1. サンワサプライ CP-053
幅を無段階で調整できるスチール製のCPUスタンドです。メーカー情報によると、耐荷重は最大50kg、外形寸法はW200〜260×D500×H92mm(内寸は幅198〜258mm)、材質はスチール(エポキシ樹脂粉体塗装)。キャスターは径40mmで、前方の2輪にストッパーが付きます。
底面のツマミを緩めて幅を変えられるので、PCを買い替えてケース幅が変わっても使い続けられるのが最大の利点です。耐荷重50kgは自作のフルタワーでも余裕があります。注意点は対応幅の上限で、内寸258mmを超える極端に太いケースは載りません。奥行き500mmは長めなので、デスク下の奥行きも合わせて測っておくと安心です。
2. サンワサプライ CP-054
木製天板のCPUスタンドです。メーカー情報では耐荷重50kg、外形寸法はW213×D410×H72mm、材質はパーティクルボードに塩化ビニルシート貼り。キャスターは径40mmで、前方にストッパー付きという構成はCP-053と同じです。
こちらは幅が固定で、幅213mmに収まるケースが対象になります。木製天板なので、木目のデスクと合わせたときに金属より目立ちにくいのが利点です。高さ72mm・奥行410mmとCP-053より一回り小さく、デスク下の余地が少ない環境でも収めやすい寸法です。幅調整はできないので、PCケースの実測幅が213mm以内に収まるかを必ず確認してから選んでください。
まとめ
将来PCを買い替える可能性があるなら幅調整式(CP-053)、デスク下が狭く見た目を揃えたいなら木製の固定幅(CP-054)、という分け方で足ります。どちらも耐荷重50kgとキャスター+ストッパーは共通なので、決め手になるのは幅と寸法です。
購入前にやっておくべき実測は2つ。PCケースの幅(スタンドの内寸に収まるか)と、デスク下の奥行き(スタンドの奥行きが収まるか)です。足元のケーブルもまとめて整理したい場合は、デスク下のケーブルトレーと組み合わせると床から線が消えます。価格や在庫は変動するため、購入前にAmazonの商品ページで最新の情報をご確認ください。