ケーブルスリーブおすすめとは?
デスク周りのケーブルは、増えたときではなく「一度動かしたとき」に破綻します。モニターを移動した、PCを買い替えた、電源タップの位置を変えた。そのたびに床のケーブルが絡まり、どれがどれか分からなくなる。掃除機をかけるのも面倒になります。
ケーブルスリーブは、複数のケーブルを1本の束にまとめる筒状のカバーです。ケーブルボックスが「電源タップと余った線を隠す」道具なのに対し、スリーブは「机から床、床から壁へと走る途中の線をまとめる」道具です。役割が違うので、両方使っても競合しません。
メリット・デメリット
メリット
- 見た目が1本になる: 5本も6本も走っていたケーブルが、太めのコード1本に見えるようになります
- 掃除がしやすい: 床に散らばらないので、掃除機やモップが引っかかりません
- 断線しにくい: 椅子のキャスターに踏まれても、スリーブが緩衝材になります
- 後から抜き差しできる: 面ファスナー式やメッシュ式なら、途中の1本だけを追加・撤去できます
デメリット
- 熱がこもる: 電源アダプタの直後など発熱する箇所をまとめると温度が上がります。ACアダプタ本体はスリーブに入れないでください
- 長さの調整が必要: 大半の製品はハサミで切る前提です。切りすぎると戻せません
- 最初の配線が手間: 一度すべてのケーブルを抜いて通す作業が発生します。所要時間は30分程度を見ておくとよいです
素材と方式の違い
| 方式 | 抜き差し | 見た目 | 向いている場所 |
|---|---|---|---|
| メッシュ(編み込み) | 途中から出せる | 布の質感 | 机から床への垂れ下がり |
| 面ファスナー巻き付け | いつでも開ける | やや厚い | 本数が増減する場所 |
| らせん状チューブ | 巻き直しが必要 | 細く目立たない | 本数が固定の場所 |
抜き差しの頻度が高いなら面ファスナー式、見た目を優先するならメッシュ式が扱いやすい組み合わせです。
おすすめ製品の比較
1. サンワサプライ ケーブルスリーブ
オフィス什器を扱うメーカーの製品で、長さと太さの規格が細かく分かれています。ケーブルの本数が事前に決まっていて、これ以上増やす予定がない場所に向きます。難点は、規格が細かいぶん、選ぶときに自分のケーブル本数と太さを測っておく必要があることです。
2. エレコム ケーブルスリーブ
PC周辺機器のラインアップが広く、同じメーカーのケーブルクリップやケーブルボックスと組み合わせやすいのが利点です。デスク周りを1社でそろえたい場合に選択肢が途切れません。逆に、太さの選択肢は絞られているので、極端に本数が多い配線には合わないことがあります。
3. JOTO ケーブルスリーブ
長尺のメッシュスリーブを自分で切って使う形式の製品が中心です。1本あたりの単価を下げやすく、デスク・テレビ台・書斎と複数箇所をまとめて片付けたいときに向きます。一方で、切断面の処理を自分でする必要があり、切りっぱなしだとほつれます。
まとめ
配線の本数が固定なら規格品、これから増減するなら面ファスナー式、複数箇所を一度に片付けたいなら長尺を切って使う製品、という選び方になります。共通して守りたいのは、ACアダプタ本体をスリーブの中に入れないことです。発熱する部品は外に出し、線だけをまとめてください。
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