長時間のWeb会議で耳が痛くなる、でも周囲の音も聞こえるようにしておきたい。そんな悩みに応えるのが、骨伝導のオープンイヤー型会議用ヘッドセット Shokz OpenComm2 UC です。
ここでは、AV Watch と ASCII の発表記事、販売店の情報を突き合わせ、メリットとデメリットを両方整理します(2026年10月26日確認)。なお、2025年にUSB-AやUSB-C、アダプターの世代違いなど複数の型番が販売されています。ここで挙げる数値は2023年の発売時の情報で、購入時は型番ごとの最新仕様を確認してください。
OpenComm2 UC の仕様(発売時の情報)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 方式 | 骨伝導、オープンイヤー(第7世代 PremiumPitch 2.0) |
| 重量 | 35g |
| 通話時間 | 最大16時間(再生は最大8時間) |
| 充電 | 約1時間、5分の充電で2時間通話 |
| マイク | 位置調整できるデュアルノイズキャンセリング・ブームマイク(DSP、CVC) |
| 接続 | Bluetooth 5.1、マルチポイントで2台同時接続、専用USBアダプター付き |
| 範囲 | アダプター使用時、最大約30m |
| 防塵防水 | IP55相当 |
| 対応 | Zoom認定ハードウェア(UCモデル) |
| 発売時の価格 | 27,880円(アダプターなしの「OpenComm2」は22,880円) |
メリット・デメリット
メリット
- 耳をふさがない。 周囲の音を聞きながら通話でき、家族の呼びかけや宅配にも気づけます。
- 軽い。 約35gで、長時間の会議でも装着の負担が小さいとされています。
- マイクを避けておける。 ブームマイクは使わないときに後ろへ回して収納できます。
- 2台に接続できる。 PCと、スマートフォンなどを同時につないでおけます。
- USBアダプター付き。 BluetoothのないPCや接続の安定を求める環境でも使いやすい構成です。
- ミュートなどの物理ボタン。 音量、ミュート、再生/一時停止、バッテリー確認を本体で操作できます。
デメリット
- ノイズキャンセリングはマイク側。 相手の声を聞く側で周囲音を消す機能ではありません。騒がしい環境では相手の声が聞き取りにくくなります。
- 音質は音楽向きとは言いにくい。 通話に特化した設計で、音楽や映像の音質を重視する人には物足りない場合があります。
- 音量を上げると音漏れしやすい。 オープンイヤー型一般の性質です。メーカーは音漏れが少ないとしていますが、静かなオフィスや共有スペースでは自分の環境で確かめるのが安全です。
- 価格が高め。 発売時の価格は27,880円で、有線のUSBヘッドセットと比べると高価です。
- 骨伝導の感じ方には個人差がある。 頬骨付近の振動が気になる人もいます。
- バッテリーは時間に限りがある。 16時間は通話の条件で、使い方によって短くなります。
どんな人に向くか
向いているのは、自宅の静かな環境で、長時間の会議を耳をふさがずに続けたい人です。逆に、騒がしい場所で相手の声をはっきり聞きたい人は、密閉型のノイズキャンセリング対応ヘッドセットのほうが合います。
骨伝導全般は骨伝導イヤホンはテレワークに向く?、片耳タイプは片耳ヘッドセットのおすすめ、有線の定番はUSB有線ヘッドセットのおすすめにまとめています。両耳の密閉型と比べるならJabra Evolve2 65 Flex のレビューも参考になります。
おすすめ製品の比較
| 製品名 | 特徴 | こんな人向け |
|---|---|---|
| Shokz OpenComm2 UC | 骨伝導、約35g、専用アダプター付き | 静かな自宅で耳をふさがず長時間通話したい人 |
| Jabra Evolve2 65 Flex | 両耳の密閉型、折りたたみ対応 | 周囲の音を遮りたい人 |
1. Shokz OpenComm2 UC
購入前に確認したい点は次のとおりです。
1. 騒音の大きさ。 家の中が静かか、周囲の音が入る環境かを考える
2. 接続端子。 PC側がUSB-AかUSB-Cかで型番を選ぶ
3. 型番と世代。 新しい世代も出ているため、対応アプリや仕様を最新で確認する
4. 装着感。 骨伝導の振動が気にならないか、店頭で試せるなら試す
価格は変動します。最新の価格と在庫は下のリンクから Amazon で確認してください。
Shokz OpenComm2 UCをAmazonで確認する
まとめ
Shokz OpenComm2 UC は、耳をふさがずに長時間の通話を続けやすい骨伝導の会議用ヘッドセットです。弱点は、周囲の騒音に弱いことと、価格が高めなこと、音質が通話向きに寄っていることです。
静かな自宅で一日中通話する人には合いやすく、騒がしい環境では別のタイプが無難です。価格や仕様は型番や時期で変わるため、購入前に最新の情報を確認してください。
※ 仕様は発売時の発表記事と販売店の情報にもとづきます。製品の仕様や価格は変更されることがあります。
出典
- AV Watch OpenComm2 UC 発表記事(2023年9月)(確認日 2026-10-26)
- ASCII.jp OpenComm2 UC 紹介記事(確認日 2026-10-26)
- SoundGuys OpenComm2 UC レビュー(確認日 2026-10-26)
- Shokz公式(オーストラリア)製品ページ、e-earphone の販売ページ(確認日 2026-10-26)