マウスを動かす腕や肩の疲れが気になり、トラックボールに興味はあるものの、種類が多くて選べない人は多いはずです。
エレコムの DEFT PRO(型番 M-DPT1MRXBK)は、人差し指でボールを転がす「人差し指操作タイプ」のトラックボールです。ボールは本体に固定され、手のひらを乗せて指先だけで操作します。ここでは、ライフハッカー・ジャパンと インプレスのケータイ Watch の実機レビュー、エレコムの公式発表を突き合わせて、デメリットを先に整理します。
DEFT PRO の仕様
下の内容は、公式発表と各レビュー記事の記載を照合したものです(2026年10月25日確認)。数値が複数の資料で確認できなかった項目は載せていません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 操作タイプ | 人差し指(2本指でも操作可能) |
| ボール径 | 44mm(小径の34mmと大径の55mmの中間) |
| 支持球 | 直径2.5mmの人工ルビー |
| センサー | ゲーミンググレードの光学式 |
| 接続 | 有線、2.4GHz無線、Bluetooth の3方式 |
| 無線レシーバー | 本体内に収納可能 |
| ボタン | 親指側のボタンに加え、小指位置のボタンがある。機能は専用ソフトで変更可能 |
| 切り替え | 背面にDPIスイッチ、右下に接続方式スイッチ |
| 保証 | 3年 |
メリット・デメリット
メリット
- 机の上で本体を動かさない。 手のひらを乗せて固定するため、省スペースで済む
- 腕の移動が少ない。 大きくカーソルを飛ばす操作が楽で、トラックボールらしい動きになるとレビューで評価されている
- ボール径が中間サイズ。 小径の軽さと大径の安定感の間で、一般的な操作なら早く慣れるという評価がある
- 接続方式を選べる。 有線、無線、Bluetooth を状況で切り替えられる
- ボタンの割り当てを変えられる。 専用ソフトで各ボタンの機能を設定できる
- 保証が3年。 長寿命の部品を使い、保証期間は3年とされている
デメリット
- 精密な操作は難しい。 画像編集の切り抜きのような細かい作業には向かないと、レビュー筆者は通常のマウスと使い分けている
- 慣れるまで時間がかかる。 指先でボールを動かす操作に、練習が必要とされている
- 手に合わないと疲れる。 筆者は以前、別の人差し指タイプで3か月使って肩こりや手の甲の痛みから挫折したと述べている。手へのフィット感に左右される
- アクションゲームには不向き。 難易度が高いという評価がある
- 据え置き向き。 手のひらを乗せる前提の形で、持ち運びには向かない
どんな人に向くか
向いているのは、机の上で腕を大きく動かしたくない人です。ブラウザ閲覧、文書作成、表計算など、アイコンの選択とクリックが中心の仕事で力を発揮します。
向かないのは、次の人です。
- 画像編集や CAD など、細かいポインティングが多い人
- ゲームで素早い視点操作をしたい人
- 手が小さく、本体に手のひらが合わない人
- 外出先にマウスを持ち歩きたい人
ほかのトラックボールも含めた選び方はトラックボールマウスのおすすめ、親指操作と人差し指操作の違いはトラックボールの親指と人差し指の違いにまとめています。ボールの大きさで迷う場合はトラックボールのボール径の選び方も参考になります。
おすすめ製品の比較
| 製品名 | 特徴 | こんな人向け |
|---|---|---|
| エレコム DEFT PRO | 人差し指操作、44mmボール、3方式接続 | 一般的な事務作業で腕の負担を減らしたい人 |
| エレコム HUGE PLUS | 人差し指操作、52mmの大玉 | ボールの大きさを重視する人 |
| ケンジントン Expert Mouse Wireless | 55mmボール、スクロールリング、パームレスト付き | 据え置きで安定感を重視する人 |
1. エレコム DEFT PRO
購入前に確認したい点は次のとおりです。
1. 手のサイズ。 店頭で試せるなら、手のひらを乗せたときの収まりを確かめる
2. 作業内容。 細かい画像編集が多いなら、通常のマウスを併用する前提にする
3. 接続方式。 無線レシーバーを使うか、Bluetooth で使うかを決めておく
4. 慣れる期間。 最初の数日は作業効率が落ちる前提で導入する
価格は販売店や時期で変わります。最新の価格と在庫は、下のリンクから Amazon で確認してください。
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まとめ
DEFT PRO は、ボール径が中間サイズで、3方式の接続と3年保証を備えた人差し指トラックボールです。机上の移動が減る強みはありますが、精密作業には向かず、慣れるまでの時間と手へのフィット感は先に知っておきたい部分です。
一般的な事務作業が中心で、腕や肩の負担を減らしたい人にとって、試す価値のある選択肢です。
※ 仕様はレビュー記事・公式発表の記載にもとづきます。製品の仕様や価格は変更されることがあるため、購入前に最新の情報をご確認ください。
出典
- ライフハッカー・ジャパン「エレコム DEFT PRO(人差し指操作タイプ)」レビュー(2021年7月28日) 確認日 2026-10-25
- ケータイ Watch「今日の一品 エレコム DEFT PRO」(2018年5月23日) 確認日 2026-10-25
- エレコム ニュースリリース「DEFT PRO M-DPT1MRBK」(2018年4月) 確認日 2026-10-25