モニターアームおすすめとは?
モニター付属のスタンドは高さと角度がほとんど変えられず、台座が机の奥行きを10cm以上占有します。ガススプリング式のモニターアームに替えると、台座が消えてキーボードの奥に物が置けるようになり、画面を手前に引き寄せたり真上を向けたりも片手でできます。姿勢を画面に合わせるのではなく、画面を姿勢に合わせられるため、猫背や首の前傾を減らせます。
ガススプリング式は、ばねの反発力でモニターの重さを支える方式です。ネジで固さを調整するタイプと違い、動かした位置でそのまま止まるため、日に何度も高さを変える使い方に向きます。選ぶときは「対応する画面サイズ・重量(VESA規格)」「机への固定方法(クランプ式かグロメット式か)」の2点をまず確認してください。
メリット・デメリット
メリット
- 台座が無くなり、机の奥行きを丸ごと使える
- 高さ・前後・角度・回転を工具なしで調整でき、姿勢に合わせやすい
- モニター下を掃除しやすく、配線もアーム内やクランプ部にまとめられる
デメリット
- 天板に十分な厚みと強度が必要(薄い・中空・ガラス天板は不可のことがある)
- モニターが軽すぎると、ばねが強くて浮き上がる(対応重量の下限も確認する)
- 付属スタンドより初期費用がかかる
おすすめ製品の比較
1. エルゴトロン LX
モニターアームの定番で、独自のコンスタントフォース(CF)機構により対応重量の範囲が広いのが特徴です。公称では3.2〜11.3kg、34インチまでのモニターに対応し、可動もなめらかです。アルミ製で剛性が高く、長期保証が付く点も安心材料です。クランプ式とグロメット式の両方に対応します。価格は高めですが、重量級モニターや長く使う前提なら候補筆頭です。
2. グリーンハウス GH-AMCA02
コストを抑えつつガススプリング式を試したい場合の入門機です。シングルアームで一般的な24〜27インチクラスのモニターを想定した設計で、クランプ・グロメットの両対応です。エルゴトロンほどの対応重量幅や仕上げの高級感はありませんが、標準的な液晶モニター1枚を浮かせて机を広く使う用途では十分に実用的です。まず1台試したい人向け。
3. HP シングルモニターアーム
PCメーカーのHPが出す純正アームで、VESA 100mm対応の一般的なモニターに使えます。ガススプリング式で高さ調整ができ、メーカー保証やサポートを重視する人に向きます。HP製モニターと合わせて揃えたい場合や、無名ブランドを避けたい場合の中間的な選択肢です。対応サイズはモデルにより異なるため、手持ちモニターの重量とVESA規格を購入前に必ず確認してください。
まとめ
重量級・ウルトラワイドや10年単位で使う前提ならエルゴトロン LX、標準的なモニター1枚を手頃に浮かせたいならグリーンハウス GH-AMCA02、メーカー保証を重視するならHP純正、という選び分けになります。どれを選ぶ場合も、購入前に「天板の厚み(クランプの対応範囲内か)」「モニターの重量とVESA穴(75/100mm)」の2点を確認するのが失敗しないコツです。価格は変動するため、最新の値段と在庫はリンク先で確認してください。