マイクアームおすすめとは?
USBマイクを卓上スタンドのままデスクに置くと、キーボードの打鍵振動を拾う、口元から遠くて声が小さい、そもそも設置面積を取って作業スペースが減る、という3つの問題が同時に起きます。マイクアームはマイクをデスクの天板から浮かせ、必要なときだけ口元に引き寄せる器具で、この3つをまとめて解消できます。在宅会議、ポッドキャスト、ゲーム配信のいずれでも導入効果が分かりやすいアクセサリです。
メリット・デメリット
メリット
- マイクを口元に近づけられるため、入力ゲインを上げずに声が大きく録れ、結果として環境ノイズが相対的に小さくなる
- 天板からマイクが浮くので、デスクの作業スペースが空き、キーボードの打鍵振動も伝わりにくくなる
- 使わないときは畳んでモニター脇に逃がせるため、常設しても視界の邪魔になりにくい
- クランプ式ならデスクに穴を開けず、賃貸でも設置できる
デメリット
- 耐荷重を超えるとアームが自重で下がってくるため、マイクの重量に合わせて選ぶ必要がある
- 安価なモデルはアームを動かしたときのきしみ音(操作音)を拾いやすい
- クランプが噛める天板の厚みと、天板奥の障害物(壁・配線トレー)に制約を受ける
- マイクの取り付けネジ規格(3/8インチと5/8インチ)が合わないと変換アダプタが要る
おすすめ製品の比較
1. RODE PSA1+
RODEのスタジオ向けブームアーム。内部のスプリングがダンピングされている構造で、アームを動かしたときの「触りノイズ」が抑えられているのが特徴です。片手でアームを動かして手を離せばその位置で止まる方式のため、ネジを緩めて締め直すタイプのアームより会議中の操作が楽です。SHURE SM7Bのような重量級マイクを載せる用途でも候補に挙がります。
メリットは、操作音の少なさと重いマイクを支える安定性。デメリットは価格帯が高めであることと、アームが長く可動範囲が広いぶん、狭いデスクや壁際では持て余す場合があることです。マイク本体にそれなりの投資をしている場合、アーム側をここで妥協しないという選択は合理的です。
2. InnoGear MU01 マイクアーム
Amazonでマイクマウントのベストセラーとして定着しているモデルで、レビュー件数はおよそ24,000件に達しています。価格を抑えつつクランプ式のアームとショックマウント、マイクホルダーが一通り付属する構成が多く、まずマイクアームを試したい層に選ばれています。
メリットは導入コストの低さと、必要な付属品がまとめて手に入ること。デメリットとして、海外の比較記事ではこのクラスのアームは操作音が大きい側だと指摘されています。会議中に頻繁に位置を変える使い方だと、その動作音が相手に届く可能性があります。録音頻度が低い、あるいは配信を始めるかどうかを見極めたい段階の入り口として位置づけると納得しやすい製品です。
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3. エレコム マイクアーム HS-DSZARMBK
エレコムのマイクアーム。長いフレキシブルアームでマイクの位置を自由に調整でき、耐荷重は約1kgとされています。国内メーカー品で入手性が良く、価格も手頃な部類です。
メリットは、初めての配信環境や動画撮影環境を組むときに、価格と入手性のバランスが取りやすいこと。デメリットは耐荷重約1kgという制約で、金属筐体の重いコンデンサーマイクを載せる用途には向きません。手持ちのUSBマイクの重量を確認し、余裕を持って収まるかを先に確かめてください。
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まとめ
選び方をまとめます。重いマイクを使っている、または操作音を絶対に入れたくないならRODE PSA1+。まず試したい、予算を抑えたいならInnoGear MU01。軽量なUSBマイクで国内メーカーの入手性を重視するならエレコム HS-DSZARMBK が候補です。
購入前に確認したいのは3点です。マイク本体の重量が耐荷重に収まるか、デスク天板の厚みがクランプの対応範囲に入るか、マイクのネジ規格(3/8インチか5/8インチか)が合うか。この3点が合っていれば、あとは可動範囲の好みの問題になります。価格・在庫・型番は変動するため、購入前にAmazonの商品ページで最新をご確認ください。