デスクにスイッチングハブを置くと何が変わる?

在宅ワークでWeb会議が途切れる、大きなファイルの転送が遅い。その原因が無線の混雑なら、机まわりだけ有線に切り替えるのが手っ取り早い解決です。ところがルーターのLANポートは4口程度しかなく、PC・ドック・NAS・プリンタ・ゲーム機と足していくとすぐ足りなくなります。

スイッチングハブは、1本のLANケーブルを複数口に分岐させる機器です。ルーターから机まで1本引いておき、机の上で必要なぶんに分ければ、部屋を横切るケーブルを増やさずに有線の口を増やせます。ルーター機能は持たないので、設定は基本的に不要で、つなぐだけで動きます。

メリット・デメリット

メリット

  • 通信が安定する: 無線の電波状況に左右されず、Web会議や大容量転送での途切れを減らせる。

  • 配線を1本にまとめられる: 部屋をまたぐケーブルは1本で済み、分岐は机の上で完結する。

  • 設定がいらない: アンマネージドの製品なら、電源とLANケーブルをつなぐだけで使える。

デメリット

  • コンセントを1つ使う: ACアダプター駆動の製品が多く、電源タップの口が1つ埋まる。

  • 速度の上限は元の回線のまま: ハブを足しても契約回線やルーターより速くはならない。分岐しても帯域は共有される。

  • 安価な製品は発熱しやすい: 樹脂筐体の小型モデルは熱がこもりやすい。放熱と静音を重視するなら金属筐体・ファンレスを選ぶ。

おすすめ製品の比較

1. エレコム EHC-G05MA-B(ギガ対応5ポート・金属筐体)

エレコムの1000BASE-T対応5ポートスイッチで、金属筐体・静音ファンレス設計のACアダプタータイプです。金属筐体は放熱に有利で、机の上に据え置きにしても熱がこもりにくいのが利点です。ファンを持たないため動作音がなく、Web会議中のマイクに音が乗る心配もありません。国内メーカー製でサポートや入手性の面でも選びやすい製品です。

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2. TP-Link TL-SG105(ギガ5ポート・金属筐体)

TP-Linkの定番的なアンマネージド5ポートギガビットスイッチです。金属筐体でファンレス、設定不要でつなぐだけという分かりやすさから、家庭や小規模オフィスで広く使われています。同じシリーズに8ポート版もあるため、将来つなぐ機器が増えそうなら最初から口数の多いモデルを選んでおくと買い直しを避けられます。

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3. NETGEAR GS305(ギガ5ポート・金属筐体)

NETGEARのアンマネージド5ポートギガビットスイッチです。こちらも金属筐体・ファンレスの据え置き向けで、シンプルに口数を増やす用途に向きます。ネットワーク機器専業メーカーの製品で、同シリーズには8ポート以上のモデルもあります。ラベルの向きや設置面の形状は製品ごとに異なるので、壁掛けやマグネット設置を考えているなら対応の有無を仕様で確認してください。

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まとめ

机まわりの有線の口を増やすだけなら、ギガビット対応の5ポート・アンマネージドで十分です。選ぶ基準は口数と、金属筐体・ファンレスかどうかの2点にほぼ絞れます。今つなぐ機器の数ちょうどではなく、1〜2口余らせておくと後から困りません。仕様や価格は変動するため、購入前にAmazonの商品ページで最新の情報をご確認ください。