電動エアダスター おすすめ比較 PC・キーボード掃除の選び方とは?

在宅ワークのデスクは、思っている以上に埃が溜まります。キーボードのキーの隙間、デスクトップPCの吸気口、ノートPCの排気口。掃除機のノズルでは吸い切れず、綿棒では届かない場所が多い。そこで使うのがエアダスターですが、従来のガス缶タイプは「連続で使うとすぐ冷えて風が弱くなる」「使い切ったら捨てるしかない」という不満が付きまといました。

電動エアダスターは、モーターとファンで空気を送り出す方式です。バッテリーが切れるまで風圧が落ちず、充電すれば繰り返し使えます。ここでは実在する3機種を、公表仕様と第三者の比較検証をもとに整理します。価格は変動するため断定しません。

メリット・デメリット

メリット

  • ガスを使わないため、連続噴射しても風圧が落ちない。缶が冷たくなって手を止める必要がない

  • 充電式なら繰り返し使える。年に何度も掃除する人ほど、缶の買い足しより手間が減る

  • 逆さにしても使える機種が多く、PC内部やデスク下など姿勢の自由度が高い

  • ノズルを付け替えられる機種なら、キーの隙間のような狭い場所と、広い面の埃飛ばしを1台で兼ねられる

デメリット

  • 動作音が大きい。サンワサプライ CD-ADE1BK は公表値で 76〜80dB あり、これは掃除機に近い水準。集合住宅の夜間には向かない

  • ガス缶タイプより本体が重く、サイズもある。CD-ADE1BK で 320g、W55×D94×H185mm

  • 充電時間が必要。CD-ADE1BK は約2.5〜5時間の充電で使用可能時間が約20分と、充電のほうが長い

  • バッテリー内蔵のため、リチウムイオン電池としての寿命がある。数年単位の消耗品と考えたほうがよい

  • 精密機器に至近距離で吹き付けると、埃を内部の奥へ押し込む。距離と向きの配慮は缶タイプと変わらず必要

おすすめ製品の比較

製品名特徴こんな人向け
サンワサプライ CD-ADE1BKUSB充電式・6000mAh・LEDライト付き・320g缶タイプから乗り換える最初の1台
エレコム AD-ALB01BK充電式・ノズル3種・風量3段階掃除する場所が広く、細かく使い分けたい人
サンワサプライ 200-CD079AC電源駆動・ガンタイプ・風速2段階充電を待ちたくない人、長時間まとめて掃除する人

1. サンワサプライ CD-ADE1BK 電動エアダスター

USB充電式のコードレスタイプです。公表仕様では 3.7V 6000mAh のリチウムイオン電池を積み、モーターパワーは40W、使用可能時間は約20分。充電はDC5V/2A入力で約2.5〜5時間かかります。本体は W55×D94×H185mm・320g で、片手で持てるサイズに収まっています。

逆さ向きでの使用に対応し、LEDライトが付いているため、デスク下やPC内部のような暗い場所でも埃の残りを確認しながら作業できます。風圧の公表値は27〜32g。

注意点は動作音で、公表値 76〜80dB。掃除機と同程度と考えてください。また使用可能時間の約20分に対して充電が最大5時間なので、「思い立ったときに残量がゼロ」を避けたい人は使ったあと充電しておく運用が要ります。

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2. エレコム AD-ALB01BK 電動エアダスター

ノズル3種類と風量3段階を備えた充電式モデルです。USB経由で充電でき、弱モードならフル充電で約25分の連続使用ができるとされています。第三者の比較検証(マイベスト)では、5cm地点で32.8m/s、10cm地点で32.4m/sの風速が計測されており、距離が離れても速度の落ち込みが小さいのが数字に出ています。

ノズルが3種類あるのが実用上は効きます。キーの隙間には細いノズル、デスクの天板や本棚の上には広く当たるノズル、というように使い分けられるため、「キーボードのために買ったが結局部屋の掃除にも使っている」という使い方に馴染みます。

風量3段階も、精密機器を扱ううえでは意味があります。最強で当てると埃を内部に押し込んでしまう場面で、弱に落として距離を取るという逃げ道が用意されている。

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3. サンワサプライ 200-CD079 電動エアダスター

こちらはAC電源で駆動するガンタイプです。風速は2段階に調整でき、逆さ噴射にも対応しています。第三者の比較検証では、5cm地点で32.7m/s、10cm地点で31.8m/s が計測されています。

充電式ではないため、バッテリー残量を気にする必要がありません。デスクトップPCの内部清掃のように、30分以上かけて吹き続けたい作業では、この「切れない」ことが最大の利点になります。反対に、コンセントから離れた場所やベランダでは使えないので、掃除する場所がデスク周りに固定されている人向けです。

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選び方のポイント

電源方式で決める。 移動して使うならコードレス(充電式)、デスク周りだけで長時間使うならAC電源。ここが最初の分岐で、後から取り返しがつきません。

動作音を先に確認する。 電動エアダスターは総じてうるさく、公表値で80dB前後に達する機種もあります。同居している家族がいる、集合住宅である、という条件なら、使う時間帯を選べるかどうかを買う前に考えておいたほうがよいです。

ノズルの数を見る。 掃除の対象がキーボードだけならノズル1本で足ります。PC内部・棚の上・車内まで広げるつもりなら、ノズルが複数付いている機種のほうが結果的に安く済みます。

ガス缶タイプを完全には捨てない。 電動は「風量が持続する」ことが強みですが、缶タイプは軽くて音がなく、瞬間的なひと吹きには依然として速いです。年1回しか掃除しないなら缶で十分という判断も成り立ちます。

まとめ

初めての1台で、キーボードとPC周りをコードレスで掃除したいなら サンワサプライ CD-ADE1BK。掃除する場所が多く細かく使い分けたいなら エレコム AD-ALB01BK。充電を待たずに長時間まとめて作業したいなら サンワサプライ 200-CD079 が合います。

いずれも動作音は大きいので、静かさを最優先する環境では従来のガス缶タイプのほうが現実的です。価格は変動するため、購入時点の販売ページで確認してください。