USBホットアイマスクとは?
一日中モニターを見ていると、夕方には目の奥が重くなります。
温めると楽になるのは経験的に知られていて、そのための道具が目元を温めるアイマスクです。
大きく2種類あります。使い捨ての蒸気タイプ(袋を開けると発熱するもの)と、USB給電の電熱タイプです。
この記事は後者を扱います。毎日使うなら、繰り返し使えるぶんUSBタイプのほうが費用は下がります。
選ぶときに見るのは3点だけです。
1. 到達温度と温度調整
製品によって温度の考え方が違います。
たとえばエレコムのUSB接続モデル(HCI-H01NV)は最大約40℃で、温度は固定です。一方、35〜50℃を5℃刻みで調整できるタイプや、3段階で切り替えるタイプもあります。
固定式は操作が要らないのが利点で、調整式は「今日は熱め」といった使い分けができるのが利点です。ただし高い温度で長く当て続けるのは低温やけどの原因になるため、調整できることは「高くできる」ではなく「下げられる」利点として見るのが安全です。
2. 自動オフタイマー
これが実質いちばん重要です。目元を温めるとそのまま眠ってしまうことが珍しくなく、切り忘れが起きます。
エレコムのモデルは15分で自動的に電源が切れます。タイマーを設定できる製品なら、消し忘れを防げます。
自動オフの無い製品は、机で使う道具としては選びにくいと考えてよいと思います。
3. カバーが洗えるか
顔に直接当てるものなので、清潔さは無視できません。
ヒーター部分を取り外して、外側のカバーだけ洗える構造の製品があります。この構造かどうかで、数ヵ月後の使う気の起き方がかなり変わります。
メリット・デメリット
メリット
- 繰り返し使えるので、毎日使うなら使い捨てより費用が下がる
- USB給電なので、PCやモバイルバッテリーから電源を取れる
- 温度調整やタイマーを備えた製品は、当てる時間をコントロールできる
- カバーを洗える製品なら、清潔に保てる
デメリット
- ケーブルがつながるため、寝返りを打つ使い方には向かない
- 蒸気タイプのような「湿った温かさ」ではなく、乾いた温かさになる
- 温度が高い設定で長く使うと低温やけどの危険がある
- 目に疾患がある場合や、腫れ・痛みがあるときは使わないほうがよい(医療機器ではありません)
おすすめ製品の比較
注意: 仕様は改訂されることがあります。到達温度・タイマー・洗えるかは、購入前にAmazonの商品ページで確認してください。
1. エレコム USBホットアイマスク(HCI-H01NV)
USB接続の電熱式で、最大約40℃、15分の自動電源オフを備えています。国内メーカー品で仕様の記載がはっきりしているのが選びやすい点です。
利点は、温度が控えめに固定されていることです。調整できないぶん迷わず、高温にしすぎる事故も起きにくい。デスクで15分だけ休憩する、という使い方に素直に合います。
欠点は、温度を上げられないことです。「もっと熱いほうが好み」という人には物足りなく感じられます。
エレコム ホットアイマスク HCI-H01NVをAmazonで確認する
2. 温度5段階調整タイプ(35〜50℃・タイマー付き)
USB給電で35〜50℃を5℃刻みで調整でき、タイマーで自動的に切れるタイプです。複数のメーカーから同種の製品が出ています。
利点は、低い温度を選べることです。低温やけどを避けたいなら35〜40℃の側を常用し、たまに上げる、という使い方ができます。
欠点は、製品ごとに品質の差が大きいことです。温度表示が実際の温度と合っているかは製品次第なので、レビューで温度に触れているものを読んでから選ぶほうが安全です。
USB ホットアイマスク 温度調整 タイマーをAmazonで確認する
3. 3段階温度調整タイプ(カバー洗濯可)
温度とタイマーを3段階で切り替える簡素なタイプです。ヒーターを抜いてカバーを洗える構造の製品があります。
利点は、価格の安さと洗える構造の両立です。毎日使うものなので、洗えることの価値は時間が経つほど効いてきます。
欠点は、段階が粗いことです。「ちょうどいい温度」が段階の間にあると、どちらかで妥協することになります。
ホットアイマスク USB 洗える 3段階をAmazonで確認する
まとめ
- 自動オフタイマーがある製品を選ぶ。机で使う以上、切り忘れは必ず起きます
- 温度は「高くできる」より「低くできる」ほうを見る。低温やけどを避けられます
- カバーが洗えるかどうかで、半年後も使っているかが変わります
なお、目の痛みや腫れ、充血が続くときは温めるより先に眼科を受診してください。これは疲れを和らげる道具であって、治療の道具ではありません。